コンピュータで画像処理の作業するにあたっては、解像度とは画像の極めこまやかさだということだけを抑えておけば作業は行えましたが、Webのデータや印刷物を作成する場合において、ラスタデータ(ピクセル単位)データを扱っていく上では非常に大事なポイントになっていきます。
「ラスターデータ」特にペイント系のソフトで扱う画像では、画像はピクセル(pixel)という単位で計算され640×480/pixelというような形で表されます。
解像度とは、画像ファイルの場合1インチあたりいくつのピクセルがあるかということで示されていて、「ppi」(pixel per inch)あるいは「dpi」(dot per inch)という単位をつかいます。コンピュータのモニターの画面は72ppi(Macは72ppiWinは75ppiといわれている)というのが一般的で、印刷物では350dpiと桁違いに高解像度であることを抑えておきましょう。

ここ最近のデスクトップマシンなどは画面設定が1024×768/pixel(昨今のワイド液晶などは1920×1080/pixelなども多い)に設定されていることが多いと思います。
ホームページを作る場合、横幅などは画面以上に大きく作る必要はないので、解像度72pixel/inchで画像の幅が1024pixel以内の画像を作ることになるでしょう。
商用の印刷物の場合などは、350dpi(1インチあたり350個のドット)と桁違いに高解像度が必要になります。
A4用紙(210mm×297mm)あたりの印刷物であれば、2894×4093pixelが必要になるわけです。
(あくまで商用を基準にしています。個人印刷物であればこれによりません。)
大きな印刷物をラスターデータ(ピクセル単位)で制作していくことは、画像解像度も非常に高くなり比例してデータファイルも重くなってしまうため、解像度や大きさにとらわれないIllustratorなどのベクトルデータを用いてデザイン業務などを行うことが一般的です。

<ポイント①>
大きな印刷物をラスタデータ(ピクセル単位)で制作していくことは、画像解像度も非常に高くなり比例してデータファイルも重くなってしまうため、解像度や大きさにとらわれないIllustratorなどのベクトルデータを用いてデザイン業務などを行うことが一般的です。
解像度とは?
コンピュータで言われる「解像度」とは、実は、「印刷時のキメの細やかさ」であると言えます。もっと言うと、「印刷のときしか関係ありません」
コンピュータの基本解像度は72dpiです。これは、1インチを2.54cmとした単位で見たとき、理論上ピクセルは72個以上並べられないからです。
コンピュータのモニターの設定が、よく1024×768に設定されているのは、モニターが15インチだとした場合、1インチあたりに並べられるピクセル数は72なので、15インチ×72ピクセルで1080ピクセルまでしか表現できないためです。
印刷物では、この1インチあたりのピクセルの数をもっと細かく詰め込むことができるので、1インチあたり350ものピクセルを詰め込むわけです。
<ポイント②>
Photoshopでは仮想的にきめ細かい350dpiなどを表現できてしまうため分かりにくくなってしまうわけですが、サイズを指定する場合の絶対的な値は、ピクセルになります。「何dpi」とか「解像度いくつで」などと指定するから分かりくいのであって、「縦○○ピクセル、横○○ピクセルでお願いします」というのが、一番確実なサイズ指定になります。

<究極的な方法>
WEBで利用したい写真などのサイズは、コンピュータの画面が1024×768pxなので縦横そのサイズ以上のピクセル数があれば、ほぼ問題ないはずです。
印刷物で入稿に必要なサイズの写真を用意する場合、印刷解像度が350dpiだと仮定して(通常200~350くらい)、誌面上での掲載サイズが18cm×10cmの写真だった場合、350dpiで1cm四方で必要なピクセル数は138px×138pxなので実際の掲載サイズと掛け算して、「縦横 2484×1380pxの画像サイズが必要」ということはわかる。
実際に使われる写真のサイズを測るのが一番手っ取り早いともいえる。
しかし、写真トリミングする予定のある場合は、ひと回り大きく考える等の配慮も必要である。








